映画の話  ２００２年夏〜秋

　私としては、いわゆる「小品」とか「大劇場で演らないもの」も見てみたいです。でも、歩いていけるところしか、行かない．．．迷うし。

スターウォーズ episode2（吹替え版）：派手なお伽絵巻なんだけど、面白かったです。色々と深読みも出きるし。相変わらず、子役の扱いが上手いです。賞金稼ぎのフェット親子がいいですよね。そして、ヨーダ。大詰めの殺陣は必見です！相手の俳優さんは大変だったでしょうねェ。サミュエル･L・ジャクソンも頑張ってるんですけどね。

アイス・エイジ(吹替え版)：良かったです。お話としては単純なんだけど、「ディズニーよりも劣る」と評されたCGも、人形アニメのようで、むしろ楽しかった。技術じゃないんだよね。竹中直人も良かったけど、太田光も良かったです。山寺宏一は、もちろん。お客さんもちゃんと笑ってた。こういうのって、良いよね。

ウルトラマン コスモス２：良くも悪くも、このシリーズの一品ということで。善い怪獣と悪い怪獣、良い軍人と悪い軍人、というのもお約束。ところで、高樹澪さんって、常連と化してますが、人気あったんですね。私も好きですが。

新世紀 ウルトラマン伝説：書きたくないんだが、書かないと。ウルトラマン総勢によるダンスは止めて欲しい。うなされそう．．．

タイムマシン：うーん、佳作、かな。なかなか面白いんだけど、ラストシーんなんか好きなんだけど、結局、アメリカのハリウッド映画なんだよね。ウェルズの原作を読んでいないんで、比較できない分楽しめましたが。確か、ウェルズは科学文明に悲観的だったと思ったんだけど、どうだったかな？

猫の恩返し：どうしても、「長靴をはいた猫」と比較してしまいます。ちょっと、鼻につくけどね。猫があまり猫らしくないし。丹波哲郎さんが良かったです！それから、袴田吉彦が予想よりも良い声でした。ちょっと嬉しいです。濱田マリが良かったよん♪

ギブリーズ episode２：最近、アニメーターがこういう形で好きな作品を作るってのが傾向なんでしょうか？どうも、気になる。鈴木京香さん他、安心できる方々が楽しそうに演じてる気がしました。本編よりも楽しそう。

海辺の家：ストレートな話。不器用な人が、不器用なりに素直になろうとした、という話。泣ける話で、素直に泣けました。正直なところ、ヘイデン・クリスチャンセンはこっちの方が好きです。登場する人物がみんな不器用で、女性が強くて、男が情けなくて、というところが何とも今風で、身につまされます。ケビン･クラインが熱演。

仮面ライダー龍騎：これは子供が見る話じゃないと思います。最近、オリジナルを見て育った世代が自分たちのために作る、という話が多いように思えます。そりゃ、私には面白かったですけどね。うーん、DVD揃えるか．．．

ハリケンジャー シュシュッとザMOVIE：西田健がこんなところに．．．好き♪ということで、こういう路線も最近は好きだったりします。気楽に楽しめるしね。

インソムニア：もう少し、ロビン・ウィリアムズが弾けた役かと思ってたんですが、平凡な自己保身の犯人で、かなり期待はずれ。アル･パチーノが好きな人にはいいでしょう。途中の思わせぶりなカットは好みですが、ラストの説教臭さは、ちょっと興醒め。ただ、私が変なのかもしれないですけど。

リターナー：金城武ファン以外は見に行ってはいけないかもしれません。つまり、私は「買い」です。E.T.＋ターミネーター＋マトリックスだもんなー。最後のオチは好きです。鈴木杏は旬とみた。これからどうなるか、ですね。岸谷五朗は、本人は楽しそうなんだけど、先日の「北の国から」の方が迫力があったように思います。おそらく、髪型のせいだと。あの髪型なら某布袋さんの方が合ってたと思うなぁ。

アバウト・ア・ボーイ：ヒュー・グラントファン以外にもお勧めの映画。かなり、身につまされますが。ヒュー・グラント本人が映画化権を取ろうとしていた、との話ですが、わかります。こういう役をやらせたら、天下一品ですからね！女性陣も、上手いし、納得がいくんですよ。原作が良いのでしょうね。子役も「彼しかいないんじゃ．．．」という感じ。

予定
「明日があるさ」を迷ってます。「サイン」も。
「トータル･フィアーズ」かな。＝＞没。男優さんの好みの問題と戦争ものってことで。
「アバウト・ア・ボーイズ」は見る。＝＞DVDが出たら、速攻買います。好きですねー。
それと、「インソムニア」を迷ってます。＝＞見ました。
実は、「仮面ライダー龍騎」を見てみたい。テレビ本編は見てないんだけど、興味あり。＝＞行きましたとも！
ミラ･ジョヴォヴィッチのも「バイオ･ハザード」もちょっと。スプラッタ･ホラーはな．．．