映画の話  2006年冬〜2006年初夏

 新年早々、全く映画を観ない日々...映画館に行きたいよー!と行けるようになったら、元気が出てきた証拠と思いましょうか。

単騎、千里を走る。:誰が撮っても高倉健さんなんでしょうなあ。息子役の役者さん、全く顔が出てきませんでしたが、中井貴一さんだとすぐに分った自分が怖い...

オリバー・ツイスト:さすがにすごいわ、ベン・キングスレー。子役も良かったんだけどさ。本当の意味での悪人なんて出てこなかったんだろうな、と思う。赤ん坊にミルク代わりにジンを飲ませてた母親がいた時代だもんなあ。

THE 有頂天ホテル:佐藤浩市ファンの人は必見と。絶対好いっす!これだけの役者さんを集めて、きちんと全員の見せ場や役割があるのはすごいと思う。相変わらず、ちょっとやり過ぎのところもあるけど。

燃ゆるとき:中井貴一の日本のサラリーマンというのは、はまり過ぎ。米国批判映画だから、米国に反感を持つ人向き。あ、面白かったです。

スーパーサイズ・ミー(ビデオ):面白かったけど、説教臭さがねえ...中毒症状ってのは、ちょっと怖かった。

8月のクリスマス(韓国オリジナル版 ビデオ):日本版は、細かい演出が変えてあったんだな、と思う。ただ、ラストは、こっちの方が好きです。

インファナル・アンフェア 無間笑曲(ビデオ):ショーン・ユーがお馬鹿になりきってたのがすごいと思った。こういう点が香港映画のパワーなんだろうな。

オールド・ボーイ(ビデオ):役者の熱演は認めますが、生理的にこの手の物はダメ。特に、敵役の動機に全く感情移入できない。

プロミス(原題「無極」):真田広之ファンは必見!冷酷な将軍、女に溺れて振り回される男、命懸けで愛する女のために戦う男、と美味しい役所。美男美女と美しい映像のお伽話が好きな人向け。ただ、CGがなあ、本物の中国の風景には適わないのでした。

陽気なギャングが地球を回す:好きな俳優さんが楽しそうに演じているのを楽しむ映画。やっぱり佐藤浩市は、口ばかり達者なダメ男が似合うよなあ。

明日の記憶:樋口可南子さんが素晴らしいです!ハリウッド俳優になった渡辺謙が日本でこういう作品を作ろうという姿勢は好きです。演技も迫力ありました。で、木梨憲武さんが拾い物。

デスノート:鹿賀丈史さんには夜神総一郎役は人が合わないと思ったんですが、脚本が巧い!他にも「主人公に幼馴染の恋人?ウソだろう?」も、映画版はそれなりに納得でした。藤原竜也がはまり役なのは予想通り。CGがねえ...レムに期待。


ナルニア国物語」行くでしょう。 => 行けませんでした...
県庁の星」行くでしょうねえ。 => 行けなかった...
機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」行くんだろうけど。 => 行ってない...