愛を語るぞ!:2004

週1連載で、好きなものや人について、一方的に思いを語ろうというコーナーです。
左の絵は、ポストペットの「ロロ」。お友達が少なくって(涙)。
2003年分
1年続きました。面倒くさがりで飽きっぽい私が。感無量です。

2004/01/04
干支シリーズです。前に猿を使っちゃったので、兎にしてみました。大失敗ですね。この兎は充分可愛いんですけど。金屏風付きだし。
実は、犬も使っちゃってるんですよねー。今から、猪を探そうと思っています。

ネズミと牛はいたかなー。虎がいないのは確かなんですが。2月頃に、また土鈴を求めて、近所のお寺へ初詣に行こうと思います。

2004/01/11
ハーブティーの本です。香りが強い物が苦手なくせに、「ハーブ」という名前に引かれます。
睡眠導入剤が手放せないので、ハーブティーで穏やかに眠る、に憧れまして。
今のところ、お気に入りは、アールグレイの紅茶にローズ・レッドを合わせたもの。眠れるわけじゃありませんが。

一応、書いておきますと、以前肝機能障害を患った際に漢方薬を処方され、少しばかり勉強したことがあります。
ハーブも「生薬」の一種なわけです。だから、薬との飲み合わせは十分に注意する必要があります。
たとえば「リコリス」って「甘草」のことで、漢方薬の本には多量に摂取すると副作用がある点に触れられています。
「ハーブ」や「生薬」を無条件に身体に良いとは思わないこと。本書は注意事項も書かれている点が親切だと思います。

2004/01/18
100円ショップで見かけて、衝動買いした猫の置き物2体です。
雰囲気が、うちの飼い猫そっくり。白黒の方が三毛だったらパーフェクトなんですが。
特に、オレンジと白のバイカラーの猫の間抜けた感じが、何とも言えないほどに似ています。

こういう類は、作りが粗雑で顔も一体一体が微妙に異なります。気に入った物を選ぶのに熱が入ってしまいます。
しかし...オレンジ色の猫って、みんなこうなのかなー。

2004/01/25
向かって右側の、何とも無愛想な猫らしき物体、猫のマトリョーシカです。
マトリョーシカ、御存知ですよね?人形の中に、更に人形が入れ子になっているもので、ロシアの民族衣装を着た女の子の人形が有名です。
昔、父方の祖父の家に七福神のマトリョーシカがあって、私のお気に入りでした。

行きつけの書店でチベットやネパールの物産展なるものをやっていて、衝動買いしました。
作りが良くなく、値段に見合った品ではないんですが...高かったよ...

2004/02/01
石なんですかねー、100円ショップで購入した杯です。形が、どう見ても歪んでいます。そういうところが、妙に気に入りました。

何かの樹脂かもしれません。触った感じは、石のような気がするんですが。
何か、アルコールを飲むつもりで購入したのですが、大丈夫なのかなー。本来の用途は何なのでしょうか?

2004/02/08
鯉のぼりの土鈴、第2弾です。確か、3種類持っているはずです。1番立派なやつはどこへしまったのか...

どういうわけか、鯉のぼりは、同じような形で、色が全く異なるものを、別々に購入しました。
真鯉と緋鯉と水色の子供の鯉...本来はセットだったのでしょうか?でも、別の店で買ったような気がします。
ちょっと不憫かな。今度、3つ並べて写真を撮ろうと思います。

2004/02/15
タロットカードのセット、2種類です。共通点が1つあります。
私が欲しいと思った時点で既に絶版だったということ、そのために米国の書店に古書の注文をして、1年以上経ってから入手したということです。

欲しくて、欲しくて、欲しくて、そうやって手に入れたものが気に入った場合、本当に幸福な気分になれます。
たいていの場合、既に「入手する」ということが目的になってしまっていたりします。手段と目的が入れ替わってしまうのです。
だから、ちゃんと気に入った時は幸福です。イマイチだった時もそれなりには幸福ですけどね。

2004/02/22
これは酒ビンです。ある年末、酒屋に行ったところ、会計のところの横に並べられていました。
胸のところに貼ってあるシールには「純金箔入」と書いてあります。
ようするに、トラ年用の干支物なんです。中味は普通の日本酒に金箔を入れたもの。

これがトラか?という突っ込みは無しなんでしょうけれど...猫ですよね、どう見ても。

2004/02/29
猫のオーケストラの人形です。
当時、個別に売られていたものを買い揃えました。
発案者も製作者も販売元も凶悪だと思います。

2004/03/07
灰色の地に灰色の猫が描かれた、茶瓶と茶碗と飯茶碗のセットです。
ネズミに見えますが、猫です。

こういうものは、使うと汚れます。使ってます。
特に、茶瓶は、母が使っているので、本当に汚れています。ちゃんと洗ってくれないんです。
使う時も、私が飾っていたものを勝手に使い始めてくれて...まあ、道具とは、使うものなのですけれど。
でも、他人のものを使って、汚して、割るというのは、人として止めて欲しいものです。というわけで、今のうちに在りし日の姿を残しておきます。

2004/03/14
某所に紅茶専門の喫茶店がありました。一時、バスに乗って通っていました。今でもあるのでしょうか。
そこで、売られていたマグカップです。確か、4種類あったと思うのですが、所持金が足りなくて買えませんでした。次に行った時には、売りきれていました。

出社できなくて、自宅にもいられなくて、街をうろついていた頃、お店の迷惑も顧みずに粘ったものです。
きちんと淹れた紅茶が本当に美味しいものだと、初めて知ったお店でもあります。美味しいものが美味しいと思えること自体も幸せなんです。

2004/03/21
100円均一の窯元直販陶器市というイベントで、5種類買い求めたものです。今では、2つになってしまいました。
紫陽花と山葡萄だと思います。桔梗などもあったのですが。

日本茶だけでなく、日本酒を飲むのにもちょうど良い大きさと口当たりです。
どうも、お猪口という、あの小さな杯で飲むのが苦手です。せめて、ぐい呑みですよね、冷酒は!
お燗をしたお酒なら、お猪口が良いと思います。冷めない量でしょ?
お燗したお酒が美味しいと思えるようになったら、大人の酒呑みなのではないかと、心密かに自負しております。

2004/03/28
茄子とエンドウの形をした、小さな皿です。
一人前ずつ香の物を入れて食卓に出す、ということですが、シャレ食器でしょう。
各々のヘタ部分に、小さな猫の人形があしらわれています。そして、それに惹かれて購入した私...製作者、販売者の思う壺です。

使うことを想定されたものではありません。これを実際に使ってから、洗うことを想像してみてください。
洗い、乾かし、仕舞う。それらを考慮してこそ、機能的な食器でしょう。でも、こういう「無駄なもの」って大好きなんです。

2004/04/04
東アジア圏内で販売されているVCDです。日本のテレビドラマです。たぶん、おそらく、海賊版です。

思いきって買っては見たものの、画質が良くないのですよ...あきらめて、DVDを買おうかどうしようか迷うところです。高いんですもん。

ご覧になれば分りますが、織田裕二ファンです。で、ジャニーズ系も結構好きです。
しかし、この中で、何よりもDVDで欲しいのは「法医物語」だったりします。

2004/04/11
NEC製PC−9821 Cs2です。Windows3.1です。さすがに普段は使っていません。
ただ、狭い机上に2台もディスプレイを置く気にはなれないので、ディスプレイは、メインに使っているWindows98SE機と兼用です。
いわゆるAT機同士だと、ディスプレイもキーボードもマウスも兼用にできるんですが...周囲に相談しても、片方が「PC−98」だと言った途端に「無理じゃないですか?」と言われます。

ゲーム機用として、はずせないんです。いつか、また、PCゲームを始める日が来ないとも限りません。ガンダムのゲームとか、星座関係のソフトとか持っているのですよ。
そう、いつの日か...

2004/04/18
「生命の木 カバラ入門」という題名の本です。
某平日、帰宅して自室に入った私は、床の上に落ちていた本とその上に猫が吐いた跡を発見したのですよ...
確かに、部屋を乱雑に散らかしている方が悪いのですが、わざわざ本の上で吐くことはないのではないかと...本は捨てました。

本書は、ユダヤ教の「口伝(口伝えに師から弟子に伝えられる秘密の教え)」と言われるカバラを門外漢へも分りやすく解説しようとしたものです。
カバラに興味がある方にならお奨めです。良い本だと思いますよ。ただ、私と愛猫には合わなかっただけで。
しかし、コーラン(邦訳本です)と聖書物語とともに、読まなければならないと決めた本なのです。もう1冊買いました(涙)。後、2回は読む予定です。1年以上かかりそう...

2004/04/25
EPSON製 GT−5000ARTです。愛用のスキャナーです。購入当時は高かったんです。今では、数千円の値打ちもないでしょう。
私のサイトの画像がヘナチョコなのは、腕よりも機材によるところが大きいのですが、2400dpiが普通のご時世に600dpiですからねー。1995年ものですよ。

今も使い続けているし、頑張って動いていますが、先日、とうとうカバーが外れました。いや、まだ使えてはいるんですが...次の賞与で、パソコンごと入替えるか検討中です。

2004/05/02
「VAIO」の文字がちゃんと見えませんね。でも、SONYのVAIOノートです。常にドッキングステーションと連結しているので、ほぼデスクトップな扱いですが。
勤め先のパソコンのOSを再起不能にした時に、週末にこのVAIOを持ちこんで、必要なファイルの救出を行ったこともあります。元々「ノート」扱いではないし、重かった...

今も、私が自宅で最も稼動させているマシンです。ほとんど電源を入れていないパソコンもあるってのに。OSはWindows95です。CPUは、MMXの233MHz、RAMが64MBです。IMEが凍りつくし、PostPetでメールを削除できなくなったし。それでも、もっともウィルスメールが到着するマシンでもあるので、ウィルス対策ソフトの更新は欠かせません。スキャナとプリンタは、これにしか接続してないです。
そろそろ、メールソフトははずそうかと思っていますが...周辺機器が古いタイプなので、これしか使えないのです。当分は、現役の予定。

2004/05/09
おそらくは、初めて購入したタロット関係の本だと思います。高校時代だと思うのですが...大学時代ではないと...大学生だったかな?

私は、高校と大学は自宅から通ったので、時期的な区分が曖昧だったりします。引越しが多かったので、住んでいた所と時期を結びつけて記憶しているからです。
たとえば、某テレビアニメは小学校の6年生の時に放送されていた、という記憶は、何県に住んでいた時に見たから小学6年生だったという具合。
初めてタロットに触れたのは小学校の5年か6年生の時ですが、当時の小遣いではこういう本は買えませんでした。だから、本を買ったのは高校時代以降のはず。

タロットだけでなく、トランプ占いについても触れられています。全部を信じているわけではありませんが、今でもお気に入りの本です。

2004/05/16
ウィンストン・マルサリスが演奏するクラシック音楽のCDです。マルサリスを御存知の方がどれほどいるか...有名な人なんですよ!
もっとも、マルサリス一家を御存知の方でも、普通はジャズ演奏家としてでしょうね。

私は、実はクラシック音楽が好きです。で、ジャズ、シャンソン、ロック、演歌は苦手です。特に、ハードロックは音楽とは思えない!
中学時代に学校が演奏家を招いてトランペットの生演奏を聞きました。感動しました。
その記憶があったので、社会人になってからクラシックのトランペットのCDを2枚買ってみたのです。そのうちの1枚がこれ。
タイトルは「WYNSTON MARSALIS EDITA GRUBEROVA」。マルサリスなんて全然知らなかったんですよ。感動しました!生演奏を聞いてみたいなー、と真剣に思います。ただし、クラシック音楽で。

2004/05/23
私の通勤経路の某所に植えられている紫陽花です。
植えられている場所が場所なので、おそらく全く手入れをされていません。それでも、この季節には葉が茂り、花が咲きます。
それも、小さくて、みすぼらしい色の花です。
紫陽花って、普通は濃い青紫や、鮮やかな赤紫色になるじゃないですか。
ここの花は、花弁の端が少し色付くだけで、ほとんど薄黄色。そして、汚らしく枯れていきます。
冬なんか、立ち枯れているように見えます。

毎年、この紫陽花が花をつけるのを楽しみにしています。植物は頑張ってなんかいないですよね。ただ、生きてる。
この場所、日当たりだけは良いのです。ずっと咲き続けて欲しいと願っています。

2004/05/30
通勤途上で見かける花の2つ目。バラです。これも手入れされているようには見えません。
でも、毎年、花を咲かせます。

昔、ある貸家に住んでいた時、その家の裏に小さなバラの木がありました。
ものすごく日当たりが悪い場所で、母が家の表側、日当たりの良い場所に植え替えました。
そこには、半年しか住んでいませんでした。今は、もうあの家もないでしょう。
実は、地名も無くなっています。平成の市町村の合併というやつ。
その辺りは、東京と同じ地名が多いのだとテレビ番組で言っていました。なんか、忘れてないかなー、と思います。

2004/06/06
通勤途上の花の3つ目。これも、バラです。
一応、淡いピンクです。一般的なバラの形の花です。小さいですけどね。

近所に、毎年向日葵を植える場所があります。どうも、町内会というか、商工会というか、そういう所が決めたようです。
これが、すごく汚いのです。向日葵のせいじゃない。彼らには、植えられる場所を選ぶことが出来ないのです~。
向日葵たちは、折れたり、曲がったり、歪んだり、ただただ、与えられた場所で必死に生きようとします。

このバラのように、根付くことが出来るだけでも、幸運なのかもしれません。でも、バラはそんなことは考えないでしょうね。今日も精一杯に呼吸して、葉や茎や根を伸ばして、花を咲かせて、子孫を残そうとする。
梅雨はちゃんと雨が降り、夏はほどほどに暑くなれば良いと思います。

2004/06/13
かろうじて、表題が見える程度ですね。
これは、川崎大師にある「弘法大師道標」というもので、ようするに、川崎大師が奉っている弘法大師に関する説明看板です。

自慢じゃないですが、私は、これを見るまでは、川崎大師の「大師」は「達磨大師」のことだと信じていました。
だって、みやげ物屋では、達磨並べて売ってるし。

弘法大師と言えば、字がお上手だったことでも有名ですよね。悪筆なので、字が上手にならないかな、などと思いながらお参りしました。

2004/06/20
写真が酷いです。美しくないです。実物はもっとマシです。美しいかどうかは、人それぞれに主観がありますけど。

中国茶の錦上添花です。ひょっとして、花が開いてすぐの所を撮影すべきだったのでしょうか?
でも、飲み物だし。飲んで美味しいし。あ、これも好みですね。

菊の花が3個、糸に結んであって、お湯を注ぐと上に浮いてくるのです。
葉の部分なども含めて、私にはちょっと不気味に見えます。
でも、なんか、この遊び心が優雅というか、洒落ているといいますか、気に入っています。味も好きです。値段がトホホなくらい高いですけれど。

2004/06/27
少しマシな写真です。中国茶です。細工茶です。「茉莉仙桃(モーリーシェンタオ)」というらしいです。桃の味はしなかったけど。
味は、茉莉花茶に似てました。原料に茉莉花茶と同じものが書かれてました。ふむふむ。

「錦上添花」は、白い花が3つ浮かびますが、こちらは赤い花が1つ顔を出します。
風雅なものであります。ちょっと、葉っぱが怖いけど。
こういう細工茶は、作るのが大変そうだと思います。風雅な気分を味わえる分、高価です。
こういうのは、「中国文化」だと思います。合理性は全くないです。「文化」って、そういうものだと思うのでした。

2004/07/04
菊のお茶です。中国茶シリーズ、続いております。
本当に、白い小菊を乾燥させたものです。菊の香りがします。そのままの形、味です。飲むのがちょっと辛いです。
「緑茶やプーアール茶に入れても美味しい」とあります。2口飲んで、別の中国茶と合わせました。味が穏やかになり、香りもすっきりして上品な感じになりました。

「貢菊花(ぐんじーふぉあ)」というのだそうです。今度、茉莉花茶と合わせてみようと思っています。合わなかったらどうしよう...

2004/07/11
酒瓶です。空です。左側はBAKARDIのOROなので、本来は琥珀色のラム酒が入っています。全部飲みました。だいたい、1本が2日で開きます。

偉そうなことを書いているようですが、イッパシの酒呑みなようですが、実は舌がお子様です。口当たりの好いリキュールやカクテルが大好きなんです。
某社の中国風リキュールが大好きで、特にライチとレモンが好きなんですが、私の口にすら甘口です。
写真、向かって右側の「DITA」はライチのリキュールだそうですが、少しマシ。充分に甘いですけど。

ちなみに、体調の良し悪しで飲める量が極端に変わり、舌の加減も全く変わるので、自分の酒量や好みが分りません。
体調が良い時は、左側の酒が、そのままで充分に甘く感じます。でも、そのまま飲み続けるとアルコール中毒になりそうな気がするので、水で割ります。
体調があまり良くない時は、水で割ってもラム酒が美味しく感じられません。一種のバロメーターですね。でも、いつも飲んでるわけじゃないし、飲んでいられるわけじゃないです。本当です。信じてください。

2004/07/18
「ケルトの木の知恵」という本です。表紙に一目惚れして購入しました。まだ、読んでいません。
写真集だと思って買ったんです。実際、写真に文が添えてある感じで、とにかく写真が綺麗です。ルーン文字とか、ヒーリングなどの文字も並んでいますが。

私は都会っ子なので、山や森や林や草原に縁がありません。
丘の斜面一面に咲くエニシダや赤紫のヒースの花などは見たことがありません。
北海道を旅行した時も、時期はずれでラベンダー畑などは見られませんでした。雪の降る北海道大学の敷地内を友人達とさまよったものでした。

「緑の手」「火の手」という言葉があるそうです。私は、「火の手」でしょう。少し寂しいです。

2004/07/25
「KATAN DOLL fantasm」という人形の写真集の表紙から拝借しました。
天野可淡さんは、1990年に30代で夭折された人形作家です。私は写真集を2冊しか持っていませんが、たぶん、パソコン用の壁紙集などがあるはずです。

私は自分の趣味を友人などに話してはいません。多少タロットなどを齧っていると知っている人はいましたが、画集や写真集の趣味は知らせませんでした。
周囲の人に「これ、いいよ!」と薦める気がないからです。だって、絵画や写真の好みって、人各々じゃないですか。
ある日、勤め先でパソコンのスクリーンセイバーに、天野加淡の人形写真を使っているのを見ました。密かに「同士!」と思いました。
彼は結婚して、勤めを辞め、石垣島に渡ったと聞いています。結局、趣味の話は1度もしませんでした。ちょっと、惜しかったかな、と思っています。

2004/08/01
私の自室のの机の一番下の引き出しの中です。タロットカードです。
この奥には、タロット以外の物も入っています。少しですが。

私はタロットの収集を趣味としています。その中でも、お気に入りで、見たいと思った時に、すぐに手に取りたいものだけを、ここに入れてあります。
何個あるか?数えてません。

他人様から何と言われようと、何と思われようと、好きなものは好きなんです。
だからこそ、この道で修行して、この道で食べていこうとは思いません。趣味は、趣味だからこそ、好きなことが出来るんだと思うのです。
自分を追い詰めることもないから、進歩も少ないですけどね。

2004/08/08
タロットカードが続いています。これは、私のベッドのサイドテーブル(と称しているシロモノ)に常備してあるタロットカードです。
正確には「MINIATURE RIDER WAITE TAROT DECK」というタイトルで、ようするに、この種類のものでは最も小さいものです。
そして、おそらく、自分で購入した最初の海外版タロットデッキです。

私のタロットカード歴は小学生時代に遡りますが、それは雑誌の付録でした。それでも、78枚版の、今思えば、かなり本格的な絵柄でした。
次に購入したのは、高校生時代に日本の書店から出版されたものでしたが、これが私には合わなくて...それ以来、日本物は避けていました。今も苦手です。
でも、当時は、外国製のタロットカードなんて売っている店が無くて、大学に入ってから、大阪の梅田という所に店を見つけて感動したものです。で、買ったのがこれ。
持ち歩くほどの人ではないので、外箱も中身もボロボロとまではいきませんが、それでも外箱はチャチな作りなので、痛んできています。カードも若干黄ばんでいます。
山程タロットデッキは持っていますが、使ってみるというと、結局これになります。ま、そういうものです。

2004/08/15
トランプの山です。タロットカードに比べれば、遥かに数が少ないです。

動植物のカードが好きです。猫や犬のトランプは、つい買ってしまいます。野生動物なんてのも好き。
それと、恐竜や魚も好きです。英国のトランプのシリーズで、鳥や馬やアフリカの動物なんてものがあって、買い漁ってしまいました。
後は、キャラクター物が少し。

トランプのソリティア(1人遊びのゲーム全般を指します)が好きで、一時はずーっとやってました。コンピュータゲームのソリティアではなく、カード使ってやってました。
カードの縁がボロボロになってきて、止めたんじゃなかったかな。
日本では、輸入タロットはトランプと同じ扱いで、玩具の流通経路が使われることが多いんですよね。久しぶりに、横浜の某店に見に行きたいです。

2004/08/22
愛用の工具セットです。安物です。
何年前になりますか、友人と2人暮らしをしていた頃に、近所のスーパーマーケットで「1000円均一」のような催しがあって、買いました。
私は日曜大工などの趣味は全くなく、ただ、幼い頃からペンチやゲンノウやカナヅチなんかが好きでした。
不器用なので、本格的な道具は買う気になれません。勿体無いです。

今も現役で愛用させてもらってます。今日も、実家のパソコンが不調というので、解体するのに使いました。ハードウェアは苦手なので、RAMとTVチューナーを引っこ抜いただjけですが。
さりげなく、地味に、確実に役立つ道具って、好きです。鉛筆やシャープペンシルって、大発明だと思うんですけど。ネジやドライバーも凄いと思うんですけど。違いますか?

2004/08/29
「100% FINE JAMAICAN RUM」です。MYERS'S RUMです。ダークラムです。

私としては、そのまま飲むのが最も甘く感じますが、ちょっときついです(アルコール分40%)。というか、あっという間に酔っ払いそうです。オン・ザ・ロックが妥当かと思います。
冬は、ハチミツを足してお湯で割って飲むと美味しいです。
ブラックコーヒーに混ぜて飲むのも乙なものです。

香りも味も、多少上品さに欠けます。癖があるし。その癖が、また病みつきになるんですよ。
癖が強いだけに、料理などには向かないように思います。よほど強い味や香りでないと負けます。

何となく、常備しておきたいんですよ。これは、空です。明日あたり、買おうと思います。

2004/09/05
「シャア専用ポータブルDVDプレーヤー」です。専用キャリーバッグです。
あちこちで、中味の写真は見かけるので、バッグ入り状態で撮ってみました。意味ないですけど。

使っているパソコンのDVDドライブが壊れて、DVDが手軽に見られる環境が無い状態でした。
オーディオ関係の配線が意味不明になってから、不精してCDもDVDもパソコンで再生していたので、結構辛かったのです。DVDプレーヤーは、母に譲ってしまってましたし。
この商品、キャラクターグッズにもかかわらず、各レビュー記事での評判が良いのです。ノートPCでもDVDは見られますが、音が悪くって。業務用ノートはこれだから。
これで、ベッドでDVDを見られるぞ、と。

2004/09/12
虫プロ発行のCOM版火の鳥です。本当は、5巻あります。水色と緑色です。緑色だけは自宅にありませんでした。
私にとって、幼い頃からの愛読書でした。父が、かつては大の手塚ファンで、持っていたのです。
以前住んでいたマンションが、湿気がひどく、本がすぐにカビていました。そのため、この本も状態がものすごく悪いです。
でも、捨てられない。本当は、カビている本を、他の本と混ぜておくと、他の本も痛むので、絶対にやってはいけないのですが。
そのため、他の本とは別に、とりあえず、床に積んであります。

火の鳥も、初期の作品の方が良い気がするのですよ。あくまでも、私見ですけどね。

2004/09/19
前回がCOM版「火の鳥」だったから、というわけではありませんが、手塚治虫さんの「鳥人大系」です。ハードカバーです。保存が悪く、もう、かなり痛んでます。
数ヶ月前に実家から救出しました。実は、文庫版も持っています。

手塚作品の中では、これが一番隙好きかもしれないです。描かれた時期がまとまっているためか(それでも5年)、SFマガジン掲載のためか(手塚さんの長期連載ものは、掲載雑誌が複数にまたがっている場合が多いし、編集者や読者の意向を重視し過ぎて話にぶれがある場合が多いと思います)。

いや、「こんなもんも持ってるんだゾー!」と言いたいだけです。ファンって、そんなもんじゃないですか?

2004/09/26
手塚作品とは別の意味で、私にとっての「聖書」というべき本。画像では読み難いので題名を書いておくと「家庭でできる和洋菓子」。
昔は、これを見ながら、母が手作り洋菓子を作ってくれたものでした。あまり上手とは言えませんでしたが、子供心に幸福でした。
ちなみに、私の妹は、高校時代にパイとパウンドケーキがプロ並みに作れました。散々食べさせられたもんなあ。

古い本だけあって、今でも簡単に手に入る材料ばかり。
いつか、利休饅頭をこの手で作りたいという野望はまだ捨ててませんが、こういうのって、1個2個じゃ作れないんですよね。茶通も憧れ。
1度、手作り小豆餡に挑戦して敗れたんですが、回数こなさないとね!親が死んだら、やりたいっすー。

2004/10/03
某コーヒー店のカップです。縁が2重になっていて、保温性が高いらしいです。

今日気づいたんですが、これで紅茶を飲む場合、味が変わることがあります。あくまでも、私の舌と食感ですが。
普段は、勤め先でティーバッグの紅茶か、1杯分ずつドリップ式のコーヒーに粉ミルクかミルクポーションを入れて飲んでいるので、気づきませんでした。
今日、リーフの紅茶を、陶製のマグカップと飲み比べてみて気づきました。うーん。金属味が混じる気がする...

これ、別のコーヒー店に持ちこんでも構わないものなのでしょうか?ちょっと悩んでいます。

2004/10/10
木製のダルマのパズルです。バラバラのピースに分解して、また組み立てて遊ぶものです。
以前は、ちゃんと元に戻せたのですが、今は自信がないので、分解できません。

今回、じっくりと顔を見たら、マツゲが妙にはっきり描かれていて、驚きました。
ダルマって好きなんですよ。張子の紅白ダルマも嫌いではありませんが、木製の、墨で目鼻を描いたものが好きです。
目をギョロリとさせて、口をへの字に曲げて。
達磨大師は、ずーっと洞窟の壁面に向かって座禅を組んで、悟りを開いたそうですが、それとは関係なく、達磨さんを描いた絵は、どこか愛嬌があると思います。

2004/10/17
どこで入手したのか、全く記憶にありません。ゴジラのボールです。ゴム製です。転がります。あまり弾みません。キャッチボールには向かないかも。

私は、学生時代に昭和28年に上映された第1作目の「ゴジラ」を観るまでは、ゴジラが嫌いでした。
ウルトラセブンやウルトラマンの再放送や、ウルトラQの再放送(あれ?白黒なのに、どこで見たんだ?)を食い入るように見る子供でしたが、ゴジラは本当に嫌いでした。
子供に媚びを売るような怪獣モノなんて!と思っていました。
第1作目のゴジラは違うんですよ!ひたすら、驚異!人災に近い天災です。敗戦の影を引き摺る日本に再来した悪夢です。
ゴジラ映画の製作が再開された時、あの第1作の感動を!と思ったのですが、やはりちょっと違いました。頑張ってましたけどね。それから、また、いじりまわされて...
ですから、本当は、こんな愛嬌のあるゴジラはゴジラじゃない!と言いたいところですが、でも、なんか可愛くて...自分の中で論理的に矛盾しております、はい。

2004/10/24
ガメラです。たぶん、新シリーズを観に行った時に配っていたのでしょう。写真では、目が写っていませんが、目が可愛いです。

実は、旧シリーズのガメラの記憶が全くありません。観ていないのでしょう。近年作られた新シリーズは、好きな俳優さんが出ていたので観に行きました。

近年リメイクされる特撮作品は、当時を知る人達のものすごい思い入れが伝わってきます。
ただ、空回りしてるんじゃないの?と思うこともしばしば。また、昔の有名なものでしか勝負できんのか?とも思います。
この人形は、お気に入り。映画はよく分りませんでした。

2004/10/31
私はタロットの収集を趣味としています。
タロットを使う方には、新しいタロットの封を切る時には儀式が必要だとか、特製の木の箱にしまえとか、絹のハンカチで包めとか、専用のポーチで休ませろとか、使う時には香を焚けとか、専用のロウソクを使えとか、聖水で手を清めろとか、色々とおっしゃる方がいるようです。
この写真は、米国の出版社が出しているタロットカードに付属している専用のタロットポーチ(タロットをしまっておく袋)です。
左側のはマシですが、全般的に、この手のものは安っぽい物が多いです。
作っている会社にとっては、ただの紛い物の商品なんだな、と感じます。
それを承知でこちらも買っているので、文句はないんですが。
本当に霊的世界を云々するのなら、形って意味がないと思うんですよ。世の中、形作って魂入れずが多いと感じます。それに振り回されるのも寒いと思うのでした。

2004/11/07
机の上に寝そべる猫。天上天下唯我独尊。今も膝の上で威張っています。
この写真では、後1蹴りで、キーボードが落下します。

目を細めて、咽喉を鳴らしている姿は、可愛いんですが、ちょっと撫でる手を止めると文句をつけます。

三毛猫で白地の方が多いのに、尻尾が短くてお尻が大きくて、歩くとお尻がむくむくと動くので「小熊」と呼んでいます。

2004/11/14
中国茶、それも細工茶を飲むために購入したガラス製の茶器です。
泣きたい程度には高かったです。

中に入っているのは「八宝茶」というお茶で、緑茶、クコの実、菊花、竜眼、干し葡萄、氷砂糖等が入っていました。
正直に、口に合いませんでした。甘いお茶って、苦手だし、菊花苦手だし。
せめて、氷砂糖がなければなー。
好きな人には優雅なひとときが楽しめるお茶なのだろうと思います。

2004/11/21
中国茶の「祝花セット」の缶です。
ようするに、中国の細工茶を6種類詰め合わせたものです。

細工茶は、基本的に緑茶とジャスミン(花)を組み合わせたもの。味としてはジャスミン茶に近くなります。中国の緑茶は、日本の緑茶とは製法が違うので、味も違います。
細工としては、緑茶の束の中から花が浮かんでくるようになっているので、菊花も混じることがあります。
たとえば、錦上添花は、菊の花が3つ浮かびます。ですから、多少は菊花の香りも混じるわけです。
茉莉茶だと、ジャスミンの花が浮かぶので、本当に味はジャスミン茶です。
細工茶は、美しく淹れるのも難しい...思ったように花が咲いてくれないし。また、お金のかかる趣味が増えてしまいました。

2004/11/28
茉莉茶(茉莉仙女)。いくつもの白い小さな花が糸で繋げられて、浮かんできます。

細工茶は、本当に眼で見て、雰囲気を味わうものです。どうしても、茶器にも凝ってしまいます。
心と金銭に余裕がないと、なかなか楽しめません。

休日に、ゆったりとくつろいだ気分で、丁寧にお茶を淹れる。お気に入りの音楽を聞いたり、映画を見たり、写真集や画集を眺めたり。
こういう時は、自然光の入る部屋がいいですね。
自動車のハンドルもそうですが、ゆとりや「遊び」って、とても大切で必要なものなんだと思います。

2004/12/05
愛用のデジタルカメラ「FinePix1300」です。今は、もう、カメラ付き携帯電話よりも画素数が少ない...でも、取り扱いがとっても簡単で、お気に入りです。

さきほど、新しいデジタルカメラをパソコンに接続したら、一発でブルースクリーンになってしまいました...高機能になればなるほど、不安定化も増す気がします。
シンプルイズベスト!外出時の持ち歩きは、やはり、このカメラになりそうです。

2004/12/12
この写真を撮った2日後くらいに割りました。同じ物が店で売られていたのですが、結局、今は別のものを買って、使っています。
シマウマの首の部分が取っ手になっています。キリンや象の柄ののものもありました。
ちょっと取っ手が持ちにくいんですよ。太い指だからでしょうか。取っ手が曲がっている部分が指に当るというか。この曲がっている部分が、本来は工夫されているのでしょうが。

マグカップや茶碗が好きらしくって、ちょっといいな、と思ったら買ってしまいます。ずらっと食器棚に並べて、その日の気分毎にカップを選んで、なんて出来たらいいんですけどね...

2004/12/19
四谷シモンさんの人形写真集「廃墟と人形」の表紙から取りました。

球体関節人形の醸し出す不健全なエロティシズムは、時々見るのは楽しいのです。でも、ずっと見ていると疲れます。
世紀末にこそ相応しい退廃美、なんて思ってたら、しっかり21世紀に入ってからも廃れてはいないようです。

球体関節人形にも、作者によって色々あるわけです。書店にコーナーがあったりもしますが、少々食傷気味です。
その中では、さすがに「四谷シモン」だけのことはある、と思いました。はい。

2004/12/26
お気に入りのビジネスバッグですが、最近は使っていません。理由は、このバッグだけで、充分に重いってこと、こういうスーツケース型よりもショルダーバッグ形式の方が使いやすいということです。
確か、3000円くらいはしたと思うんですけど。
実は、カバン好きで、使いもしないカバンを買いこんでしまう習性があります。

今使っているのが、1000円均一で買ったものですが、持ち手部分がすぐに壊れます。3度目です。
首都圏の通勤ラッシュに耐えられるように、軽く、丈夫で、濡れても内部に沁みこまないカバン、求む!です。