カード大好き!:過去記事
週1連載で、1枚のカードへの思いを語るコーナーです。 様々なタロットデッキから、毎回1枚を選んで掲載しています。 左の画像は岩波文庫「コーラン(上)」表表紙です。 2003年分 2004年分 2005年分 2006年分 2007年分 2008年分 2009年分 8年目。新しいタロットがなかなか届かないんです。 不況のせいでしょうか... |
「Fairy Tarot 22 Grand Trumps」の「VIII THE DRYAD」 「正義」のカード。 タイトルは樹木の精霊ドリアードです。 この精霊の横顔、決して美人ではありません。 むしろ、厳しい顔つきの中年の女性のように見えます。 新しい年の初めにあたり、正しいことがなされる世の中になって欲しいと思って選びました。 |
「ALBANO-WAITE TAROT」の「XVII THE STAR」 希望が欲しいな、と思ったので選びました。 このカード、池の水がおどろおどろしい感じがしますね。 また、全裸の女性が色っぽくない... やたらと健康的が気がします。 このカードは健康も意味しているのでしょうね。 |
「Tarot for Cats」の「V. THE HIEROPHANT」 実は、タロットの大アルカナの中で最も嫌いなのが「法皇」だったりします。 ヨハネ・パウロ二世は尊敬すべき方だったと思っていますが。 このカード、法皇に従う僧侶(司祭?)が、ちっぽけな灰色と白のネズミというところが好きです。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「(swords)VIII」 今現在、こんな気分なので。 年明け早々、元同僚が亡くなったり、色々とストレスになることがあったりして、滅入っています。 自分の中で解決するしかないのですが。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「XVIII THE MOON」 このカードは、蟹座ではなく、魚座なのだそうです。 蟹座は、戦車だそうです。 今現在、気分です。 |
「藤森緑のLet'sタロット」の「0 THE FOOL」 ようやくソフト本体を使い始めたので。 この「愚者」では、犬は崖から落ちそうな少年を止めようとしているのだそうです。 冒険の頼もしい相棒というところでしょうか。 ソフト自体は、絵から様々なことを読みとるように指導している点で好感を持っています。 最初はそこからですよね。 78枚全部を扱うのは量的に難しいのでしょうか。 そういうソフトがあると良いのですが。 |
「藤森緑のLet'sタロット」の「VI THE LOVERS」 バレンタインデイの続きということで。 はっきりと蛇が描かれています。 この絵柄だと「選択」「分岐点」の意味は読み取れませんね。 たぶん、そういうカードなのでしょう。 |
「The Heart Tarot」のカード裏 バレンタインデイのラスト。 このデッキは、少なくとも私には恋愛関係占い用には思えません。 「恋人」のカードを使おうと思いましたが、ちょっと違うかな、と思いました。 裏面は、この通り愛しみ合う恋人か伴侶の絵だと思ったので。 こういう雰囲気は好きです。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「XVI THE TOWER 今現在の私の気分です。 8月末の総選挙の時に占いをしたら、最終結果の上にこのカードが出ました。 その時は、選挙のことだと思っていたのですが、ひょっとしたら私自身の環境の変化を指していたのではないかと思い始めています。 「死」のカードを選べたら良かったのですが... |
「The Rohrig-Tarot」の「XVI The Tower」 結局、お気に入りのデッキです... 今現在、「塔」のカード気分が続行中です。 このカードの塔は、ひどく無機質な印象を受けます。 ルーン文字の本を買ったのに、調べる気になれないところが何ともモドカシイというか。 中央部分右下の火星記号が禍々しいですね。 火星は戦争を表す星でもありました。 世界貿易ビルの最期の映像を思い出しています。 |
「観音力」の「波紋(一部)」 カードの絵は全体を掲載することにしていたのですが...無理でした... カード全体を縮小すると絵が潰れてしまって... 美しさの一片でも紹介したいので。 |
「観音力」の「雨あがる(一部)」 花音の全身だけでも入れようと努力してみました... |
「ATLANTIS CARDS」の「BALANCE」 優しい雰囲気のきれいなカードです。 ただ...CGっぽい気がします... IT業界にいる身としては悔しいですが、現在のCGには違和感を覚えるのです。 整い過ぎているというか。 難しいですね... |
「African Tarot Deck」の「(CUPS)VI」 CGで作成されたタロット多い今日、こういう素朴な感じの絵を見るとほっとします。 もちろん、この絵にアフリカ社会への偏見は感じますけどね。 |
「Angel Cats」の「stretch yourself」 ちょうどこんな気分なので。 心をゆったりと伸ばす必要があるんでしょうね... |
「THE BRIGHT IDEA DECK」の「XVII・OPTIMISM」 タロットでは「星」に当たるカードです。 こんな気分が欲しかったので。 |
「The Heart Tarot」の「XVIII The Moon」 「月」のカードは物寂しい、冷たい情景が多いのですが、このカードには一抹の幸福さを感じてしまいました。 色は寒色ですし、明るい絵ではないのですが。 女性の表情に穏やかさを感じるからでしょうか。 見る人によって意味が変わりそうなカードだと思います。 |
「The Heart Tarot」の「XIII Death」 私は持病があるので、順調に生きられて何歳くらいまでだろうと考えました。 70歳くらいでしょうか。 定年退職後10年...ちょっと短いなあ、と思いつつ、節制する気にもなれないなあ、と思います... |
「The Heart Tarot」の「XX Judgement」 蛇は脱皮するので、日本でも再生の象徴とされることが多いそうです。 それなら、バッタも同じなんですけどね。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「VII THE CHARIOT」 今現在、凹んでいるので。 元気を出したいな、と思って選びました。 せっかく蟹座のカードだそうですし。 蟹座は防御の星座だと思うので、いつも少しばかり違和感を覚えます。 勉強しないといけませんねえ... |
「RIDER WAITE TAROT」の「(CUPS)IX」 このカードは「ウィッシュカード」ともいうそうです。 占いの時、このカードが正位置で出ると、願いが叶うというわけです。 逆位置だと、まず叶わない。 これについては、実感したことがあります... 孤独なカードだと思うことがあります。 物欲は叶う、しかし、長期的には幸福といえるかどうか。 お金が無いと暮らしてはいけませんが、ほどほどのお金で、自分に足る生活とは何かを考える方が良いように思えるこの頃です。 |
「Shadowscapes Tarot」の「Ace of Wands」 狐が可愛かったから。 ぬくぬくって感じで。 ぬくぬくぬくぬく。 棒は炎の象徴です。 狐の色で炎を表したのでしょう。 ぬくぬくぬくぬく。 |
「LO SCARABEO TAROT」の「IV THE EMPEROR」 マンガ「鋼の錬金術師」雑誌連載終了記念ということで。 以前、この雑誌でマンガ家陣にタロットを描かせるという企画があって、荒川弘氏が「皇帝」にエドワード・エルリックを描いていました。 ちゃんと足を組んでいたのが嬉しかったなあ。 このカードは、身体は正面を向きながら、顔が横向きなところ、孤独さが表れているように感じるところが好きです。 |
「The Rohrig-Tarot 」の「XX The Judgment」 つくづくカードは手にとってじっくり眺めてみるべきだと思いました。 この大きさだとよく分からないんです。 たとえば、右下には「The Aeon」などの単語が並んでいます。 人物の顔がアンバランスに見えるのは、実は、左右が別の人物の顔を合成したものだからです。 向かって左側は女性、右側は男性の顔ではないかと思います。 カードの紹介だけでも難しいものですね... |
「experimental tarot 」の「15 DEVIL」 相変わらず、添付の解説書を読んでいません。 これ、遺伝子ですよね? しかも、下に描かれているのは卵子と精子です。 悪魔のカードで遺伝子と受精卵??? 昔、某宗教団体に家族ぐるみで入信した友人が進化論を真っ向から否定していたことを思い出してしまいました。 |
「experimental tarott 」の「3 EMPRESS」 中途半端な東洋趣味は置いておくとして。 左上にある印は「太陰大極図」というそうです。 さらに訳が分からないのが、右上の地球らしき天体(笑)。 中央の女性が自信たっぷりな点も気に入っています。 |
「B.O.T.A. TAROT」の「14 TEMPERANCE」 この「節制」は、両手に水瓶を持っていません。 「世界」と対になっているカードだろうことは推測できます。 「世界」では、中央の人物を4つの要素が取り巻いていますが、この「節制」では、要素は天使の下にあります。 天使は基本的に無性だと私は考えています。 「世界」の人物は両性ですね。 色々考えられて面白いカードです。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「(PENTACLES)V」 元々金銭管理は甘い方です。 しかし、ここ数カ月の浪費っぷりは自分でも目に余るというか... 自戒を込めて。 |
「HALLOWEEN TAROT」の「Six of Pampkins」 一般のタロットのペンタクルがカボチャになっています。 トリック オア トリート!ですね。 家を回る子供たちには大人が数人付き添うと聞いたことがあります。 でないと危険だから、と。 当然!という意見が今は大多数でしょうが、町の住人がお互いに信じることが出来ないというのは、哀しいですね。 |
「CORTO MALTESE TAROT」の「TEMPARANCE」 ちょっと「節制」とは思えないような絵ですね。 お酒を飲む夜の仕事の女性のように見えます。 虚栄、孤独、強がり、華やかさ...様々な物語が見えそうな、そんな気がします。 元々が欧州マンガだから、物語があるのでしょうね。 |
「The TREE ANGEL ORACLE」の「2 WALNUT」 このデッキの前半部分にタロットの影響を感じてしまうのは、タロットマニアの性でしょうか。 このカードなんかそうですね。 女教皇の面影を見てしまいます。 胡桃はそれでなくても好きな樹木です。 |
「The TREE ANGEL ORACLE」の「21 SPRUCE」 クリスマスに似合いそうなカードです。 |
「The TREE ANGEL ORACLE」の「0 BIRCH」 私のイメージする樹木の精霊に最も近いです。 |
「しばわんこ かるた歳時記」の「へ」 暑いので、少しでも夏の涼しげな光景を。 |
「The Shaman's Oracle: Oracle Cards for Ancient Wisdom and Guidance」の「THE JOURNEYER」 占いをしたい本人を示すカードです。 女性?男性? たぶん男性だと思うのですが。 これが本物の古代の壁画か、本物だとしたら何処の物か知りたいです。 解説書に書かれて...ないみたい?? |
「The Shaman's Oracle: Oracle Cards for Ancient Wisdom and Guidance」の「THE COMPANION」 先週の続き、占いをしたい本人の仲間、助ける人を示すカードです。 中央の旅人を守るように広げられた大きな手。 本来は、一方的に守られるだけではなく、支え合うべきでしょうけどね。 無償の愛を感じた次第です。 |
「B.O.T.A. TAROT」の「PAGE OF CUPS」 今日、改めてカードを見たら、杯から魚が顔を出してないですね。 「へえっ!」 この若者、とても気取っています。 自分に自信があり、ちょっと酔っているようでもあります。 左下の魚は、何なのでしょうか? 解説書を読まないといけませんかね... |
「The Aleister Crowley Thoth Tarot」の「XI Lust」 「色欲」というタイトルです。 どう受け取ればいいのでしょうね... クロウリーは性魔術に傾倒していたそうです。 「性」は生命力の根源でもあると私は思っています。 「性」なくしては「生」はありえないのですから。 |
「The Aleister Crowley Thoth Tarot」の「Knight of Disks」 フリーダ・ハリスという人は、顔を描くのが好きではなかったのでしょうか? この絵のように、顔を背けている感じの人物が多いように思います。 原画は迫力があったでしょうね... |
「Fairy Tarot 22 Grand Trumps」の「XVII THE NAIAD」 naiadとは、ナーイアスと発音し、河泉や川の妖精(ニンフ)のことだそうです。 ぱっと見たところ節制のカードかと思ってしまいました。 このデッキ、若くて美しい人物が登場しないんですよね...ちょっとさびしいです... |
「The Crystal Tarot」の「VIII Strength」 ライオンの腰の下辺りに転がっているのが貴石の類のはずなんですが...とてもそうは見えない... |
「The Crystal Tarot」の「Pentacles Ten」 お約束のセフィロトっぽい絵です。 石が豆にしか見えないんです.... |
「STARTER TAROT DECK」の「TEN OF CUPS」 杯の10は、現在の幸福と将来の希望を示す満ち足りたカードだと思います。 杯の9が物質的である点に対し、家族や絆、心の満足を表していますよね。 かなり羨ましいので。 |
「ハリー・ポッター トランプ」の「スペードの2」 少し前にテレビ放送を観たので。 この時のハリーが1番好きだったなあ、などと思いました。 これは、映画グッズです。 タロットも出たら、絶対に買いますが...出ないだろうなあ... |
「決定版!スピリチュアルタロット入門」の「II THE HIGH PRIESTESS」 ゲームの付録のタロットカードを眺めていて、このデッキのことを思い出しました。 処女性と神聖を表すユニコーンが描かれています。 女教皇の手には森羅万象を記した書物があります。 月と呼応するような形の琴にも意味があるのでしょう。 ただのイラストと思いを込めた絵の違いというか...絵はあちらの方が好みなんだよなあ... |
「Tattooed Tarot」の「0 THE FOOL」 今現在、精神的に不安定です。 そういう時は選ぶカードに困ります... 何となく、デッキのタイトルを眺めて、何となく、目に止まったのを選んで、さらに何となく、気分でカードを選びます。 このカード、いかにも愚者っぽくていいな、と思いました。 羽は自由の象徴でしょうか。 |
「QUANTUM TAROT Version2.0」の「III」 女帝のカードは本来「母性」を示すそうです。 それは動物的・生物的な部分でもあります。 このカードは、前作「QUANTUM TAROT」から大きく変わったものの1つです。 より母性を強調しています。 ちなみに、女性の月経などが月の満ち欠けの影響を受けるという俗説は科学的には否定されているらしいです。 |
「QUANTUM TAROT Version2.0」の「(棒)1」 私は水の星座のせいなのか、海辺や湖畔、河川の絵が好きです。 でも、時々こういう炎の画像に惹かれることがあります。 ここのところ地を這うような状態だったのが、少しは復調してきたということなのでしょうか。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「(ペンタクル)II」 いつか自分でデザインしたタロットを作りたい、そういう願望はタロット好きならあると思います。 私もそうなのですが、頭の中で浮かぶのは貨幣の2のデザインだけなんです。 なぜに貨幣の2??? |
「Brotherhood Tarot」の「6 The Lovers」 米国国防総省がようやく同性愛者の入隊を正式に認めるという記事を読んだので。 米国は決して自由の国ではなく、ましてや同性愛者にとって大手を振って歩ける国でもありません。 カナダや欧州の方がよほど進んでいるのです。 |
「花嫁天使塔羅牌」の「9 The Hermit」 久しぶりに台湾の通販サイトをのぞいてみました。 これ、まだ売ってるかなあ。 気に入ってしまい、2個も買ったんです。 紙質も良くは無いし、中国語はさっぱり分からないしなんですけどね。 隠者が自分探しをしているというのであれば、このカードは良く表していると思います。 現代の隠者はバックパッカーなのかもしれませんね。 |