カード大好き!:過去記事
週1連載で、1枚のカードへの思いを語るコーナーです。 様々なタロットデッキから、毎回1枚を選んで掲載しています。 左の画像はタロットについて学ぶためのワークブックです。大型本なのがちょっと......ちゃんとやってみたいですが、2冊目を買うのに躊躇してます。 2003年分 2004年分 2005年分 2006年分 2007年分 2008年分 2009年分 2010年分 2011年分 2012年分 11年目です。 新しいデッキの中にも面白い物が色々あって楽しいです。 |
「Tarot Leaves」の「Strength」 ライオンが可愛らしかったので。 「力」のカードは大好きです。 腕力で組み伏せるカードもありますが、優しく寄り添うカードの方が好きですね。 このライオンは愛嬌があって楽しそうです。 |
「Simple Wisdom of the Household Dog」の「Nemesis」 この顔、うちの猫に似てるんです...... 今現在、私の膝の上で頑張ってます。 何が何でも自分の命令通りにさせようとしてます。 ネメシスとは復讐の女神のことです。 復讐とまではいきませんが、仕返しはしますね...... 猫バカは、それでもカワイイんです! |
「Angel Cats」の「Safety」 カワイイから選びました! 今日、レンタルした映画のDVDで虎とライオンが出演していました。 本当は虎かライオンのカードを選びたかったのですが、思いつかなかったので。 |
「Tarot of New Vision」の「XVI THE TOWER」 塔の裏にはアダムとイヴを堕落させたリンゴの木と蛇(サタンの化身)がいるのですね...... もちろん、これは1つの解釈に過ぎません。 今の私の気持ちにぴったりのカードなので。 |
「CAT'S EYE TAROT」の「King of Wands」 冬の猫って、こんな感じですよね。 夕暮れかなあ、冬の陽だまりの光景ではありません。 木に身体をもたせ掛けているのがWandなのでしょうか。 |
「THE DRUID ANIMAL ORACLE DECK」の「SALMON」 鮭は生まれた川に戻るといいます。 次の世代に命を繋げるための死の旅。 生き物は死ぬために生まれます。 種としての存続がその最大の目的です。 人は、その道から外れてしまったのでしょうか....... |
「CAMOIN TAROT」の「XVI LA・MAISAON・DIEV」 今、こういう気分なので(苦笑) 実は、結構好きなカードだったりします。 価値観の崩壊、という感じがして。 そういえば、ロシアで隕石が爆発する災害が起きましたね。 そうか.......まさにこのカードですね....... |
「Lenormand(Pink package)」の「14」 狐は洋の東西を問わず狡賢いと思われているようですね。 それだけ利巧な動物だということでしょう。 一方で「きつののてぶくろ」のように優しい物語もあります。 身近な動物でもあったのでしょう。 「星の王子様」のきつねとの出会いの物語はとても好きです。 きつねは真実は目に見えないことを教えます。 目に見える時には、真実は壊れてしまっているかもしれません。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「XIII DEATH.」 父の死を良かったことと思っている自分がいます。 色々な意味で父の人生は終幕を迎えていました。 苦しまずに逝けたのですから、良かったと思います。 私は看取りませんでした。 それも私自身の思いです。 |
「RIDER WAITE TAROT」の「XI JUSTICE.」 最近、1枚引きでこのカードが何度か出ました。 その時気付いたのですが、私はこのカードの意味というか印象をうまく掴めていません。 死後、魂(心臓)と羽根を天秤にかけ、地獄へ行くか天国へ行くかを量るという話があります。 その天秤なのかなあ、などとぼんやり考えていますが.......まだ自分の物になっていません...... |
「B.O.T.A. TAROT」の「18 THE MOON」 先週の「正義」について考えていて、私が混乱している理由の1つが「正義の剣と天秤は男性器の象徴」という説に気を取られているのだと気付きました。 そうならば対となるカードは何かと考えたところ、このカードに思い当たりました。 「正義」はライダー版以前のタロットでは「VIII」でした。 「月」はそういう意味でも対になりますね。 この線で考えてみようかと思っています。 |
「Tarot of the Holy Grail」の「III THE EMPRESS」 アーサー王伝説をモチーフにしたデッキでしょうから、この絵の女性はモルゴースなのでしょうか? アーサー王の母イグレインを含め、アーサー王伝説に登場する女性たちは女の業のようなものを剥き出しにしているように思います。 夫を殺したユーサー・ペンドラゴンと再婚したイグレイン、自分の弟と同衾して子供を産んだモルゴース、夫の家臣と不義を為して円卓の騎士を滅亡に導いたグィネヴィア、愛する人を騙して夫としようとしたエレイン..... この中ではモルゴースが私は好きです。 男たちの勝手さに翻弄されながら精一杯抗ったように思えるからです。 |
「The Hobbit Tarot」の「X The Wheel of Fortune」 「ホビットの冒険」「指輪物語」を通じて鍵となるキャラクターはゴラムだと思っています。 そして、たぶん私の最も好きなキャラクターです。 この絵で輪を描いているのは指輪に刻まれた文字ですね。 実は、ビルボやフロドのことはあまり好きじゃないんです(苦笑)。 サム、メリー、ピピンが好き。 だからか映画「ホビット」は観に行きませんでした。 DVDが出たらレンタルしようと思います。 |
「I TAROCCHI DEL CINEMA」の「21 IL MONDO」 実はオードリー・ヘップバーンはそれほど好きな女優さんではありませんでした。 最後の出演作を観るまでは。 主人公を導く天使の役でした。 本当に天使のような笑顔でした。 色々な経験を積み、喜びと哀しみを糧とした人は美しいと思います。 |
「Crystal Visions Tarot」の「Ace of Wands」 綺麗な絵だったので。 ワンドは炎のスーツなのに、そういうイメージとは異なる絵が多いですね。 炎というよりも情熱、心象の中の激しさという感じなのでしょうか。 でも、ワンドは感情を表すスーツでもないし。 個人的には、ワンドが出たら海外や交易、通信、メールや伝言、会話、と思っています。 |
「キャットタロット」の「XX JUDGEMENT」 ここのところ飼い猫の体調が良くなかったので心配していました。 歳が歳なので仕方がないところはあります。 この絵は、天に昇っていくように見えます。 懸命に生きる猫たちを見習いたいと思う今日この頃です。 |
「22枚のカードで毎日がうまくいくタロット占い」の「18 月 THE MOON」 気分的に月です。 でも、それほど深刻でもなく。 そんなわけで、これを選んでみました。 |
「Astrological Oracle Cards」の「VIRGO」 ギリシア・ローマ神話では、乙女座はアストレイアーという女神だったそうですね。 最後まで地上に留まり、人間に正義を説いて回ったが失望して天に上り、星座になったそうです。 このカードの絵は違うなあ......... |
「Sheridan Douglas」の「(Pentacles)8」 このカード、好きなのです。 いわゆる憧れといいますか、私には絶対に似合わないカードなので。 コツコツと努力する........苦手だなあ(苦笑) |
「knapp-Hall Tarot」の「4 L'EMPEREUR」 皇帝らしい皇帝だなあ、と思いつつ、あれ? 何故屋外なのか? 女帝は屋外で実り豊かな大地にいると思いますが、この皇帝は裸の王様に見えなくもないかな?と。 戦争中なのかな? |
「The Llewellyn Tarot 」の「Seven of Cups」 あまり良い意味のカードではありませんが、私は好きです。 自分に妄想壁があるからでしょうか。 このデッキは女性が描かれているカードが多いと感じます。 水彩画調なのも私の好みに合っています。 |
「ART NOUVEAU ORACLE」の「12」 鳥のカードでしょうが......人物が楽しそうじゃないですね。 ヒッチコックの映画「鳥」を思い出しちゃうなあ。 猫好きには、鳥は華奢過ぎて少し怖いです。 |
「ALBANO-WAITE TAROT」の「QUEEN of CUPS.」 毎日、スマホアプリで1枚引きしています。 ここ数日、CUPSのカードが続いていて、この3日間がこのカード(正と逆の違いあり)でした。 年齢的に考えると、私が自分のカードを選ぶならこのカードになります。 このカードは、あまり好きじゃなくて(苦笑)。 女王が下を向いているじゃないですか。 内向きな女性という気がしてしまいます。 自分が全く内向きなので余計に嫌です(笑) |
「El Tarot del Arco Iris」の「14 LA TEMPERANCIA」 虹が主題のきれいなタロットです。 よく考えられたデッキなんだろーなーと思いますが、きれい過ぎてイメージが湧かなかったりします。 きれいなんだけどなあ。 |
「The Llewellyn Tarot」の「14 Temperance」 「Keeper of the Well」というタイトルが付けられています。 井戸の守りという意味でしょうか? 何かの慣用句かとも思ったのですが、検索すると何かのサイトや動画がヒットします。 ......今回、私がこれを選んだのは本格的に風邪をひきまして、健康に良いカードを、と思ったからです。 英文なんて読みたくない....... |
「El Tarot del Arco Iris」の「6 LOS AMANTES」 珍しく七夕が晴れたので。 |
「Egorov Russian Tarot Deck」の「XXI THE FOOL」 今日引いたカードが愚者の逆だったので選んでみました。 崖の下からドラゴンが狙ってますね。 舌まで出して愚者を食べる気満々。 時には足下も見ないといけませんが、前に進む度胸もないとね! |
「Chinese Tarot Deck」の「FOUR OF COINS」 今日のカードが貨幣の4の逆でした。 午後に引いてみたら悪魔の逆..... 誘惑に弱くなっているということでしょうか....... |
「22枚のカードで毎日がうまくいくタロット占い」の「5 法王」 ここ数日、毎日アプリで引いてみるカードが大アルカナの逆なんです。 確かにどこも悪くないはずなのに、覇気が無いというか何もする気が起きないし、自力ではどうしようもない事態も続いている気がします。 |
「TAROT CLASSIC」の「XIII DEATH」 このカードの逆が出た当日に、スマートフォンを壊してしまいました。 金銭的にも精神的にも物理的にもダメージが大きくて(涙) 新しいスマートフォンを少しカスタマイズしましたが、本格的に自分好みにするには1週間はかかりそうです..... |
「The Black Tarot」の「XV EL DIABLO 涼しそうなカードが欲しかったので。 それと、今日レンタルして観た映画が「怪談」で「雪女」がなかなか良かったというのもあります。 雪女が去った後、男が妻のために作った正月用の草履を戸外に並べて置く姿が優しかったなあ。 |
「Inner Realms Tarot」の「XVIII THE MOON 涼しそうなカード、第二弾。 このデッキは黒い(文字通り背景も含めて画面が黒い)カードが多い中、このカードだけは淡いパープルで目立っています。 月から流れ出る滝は凍えるような冷たさを感じます。 でも、今はそんな水が飲みたいです....... |
「Dark Fairytale Tarot」の「IX」 スマートフォンのゲームで、もう止めようと思ったのに止められない物があります。 理由が大アルカナをイメージしたカードが出てきているから。 「ザ・フール」から始まって、現在「ザ・ハーミット」まであります。 もちろんタロットカードの名を借りただけの絵なので、集める意味は無いとは思いますが......集めちゃうんですよね...... 無課金内で集められるからいいや、という面もありますが、時間は費やさないといけなくて、悩み中です。 |
「愛されガールの『がいこつタロット』」の「XVIII THE MOON」 ここまでライダー・ウェイト版とそっくりだと意匠権などで問題にならないのか、ちょっと心配になります。 レビュー記事ならともかく商品として販売しているのですからねぇ。 |
「ハローキティのタロット占い」の「XIX THE SUN」 ついこの前まで猛暑で涼しいカードが欲しかったのに、今はすっかり秋の風が吹いています。 去りゆく夏のカードを選んでみました。 |
「The Mirror Tarot」の「3 EMPRESS」 私も英語が得手ではありません。 ただ、このデッキには明らかに日本人らしいミスがあります。 冠詞が無いのです。 日本人は欧州言語の冠詞が苦手です。 大学時代、ドイツ語を履修した私は冠詞で音を上げました。 ただ、英語やドイツ語を母語としている人たちにとっては冠詞が使われていない方が不自然なのだそうです。 ライダー・ウェイト版で「The Empress」と「Strength」の違いについて考えたことはありますか? どうせなら、日本語でタイトルを付ければ良かったのに。 作者は一生懸命に考えたデッキだと思います。 ちょっとしたことですが、もう少し頑張っても良かった気がします。 |
「Crystal Visions Tarot」の「NINE of PENTACLES」 今日は貨幣の10の気分だったので、それを選ぶつもりでした。 色々見て回るうちに、このカードになってしまいました(苦笑) だって、虎だし! 孔雀もいい感じです。 貨幣の9は孤独を感じさせるカードが多いですが、このカードは充分幸せに思えます。 |
「Illuminati Tarot」の「XIV. Temparance」 珍しくブログと連動、なわけがなくて、昨日デッキを見直した時に目に留まったカードがこれなだけです。 派手な印象ですが、内容はオーソドックスです。 天使が2つの杯を持ち、その間を流れる水、足下の流れに片足を浸し、流れの辺にアイリスが咲き、背後には虹がかかります。 天使の胸元がはだけ、胸から腹までが見えているのが異様に色っぽいですが。 首の傾け具合といい、太腿まで見えている足といい、艶めかし過ぎる! そういえば、このデッキ、やたらと裸体が出てくる気がするなあ...... |
「The book of shadows tarot Volune 1」の「I The Elements」 随分ストレートだなあ、と。 こういう割り切った力強さがいい時もありますね。 私には無い力なので、少し羨ましい気もします。 |
「Illuminati Tarot」の「Prince of Swords」 王子なので男性だとは思います。 思いますが、映画「エリザベス ゴールデン・エイジ」でエリザベス一世が兵を前に演説する場面を思い出しました。 ちなみに、このデッキのQueen of Swordsは、エリザベス一世そのものです。 圧倒的に不利と言われたスペインとの戦争、迫りくるスペイン艦隊を前に浮き足立ちがちな兵を前に、輝く鎧を身にまとい、吹きすさぶ風に長い髪をなびかせて白馬に乗った女王が現れます。 とても好きなシーンなのです。 |
「The book of shadows tarot Volune 2」の「PENTACLES 2」 ペンタクルには小人が登場するデッキです。 手伝いをしてるんですよね。 これが可愛い。 昔のイギリスやドイツではブラウニーやコボルトと呼ばれる小柄な妖精がこっそり家事手伝いをしてくれると言われていました。 誰もいない部屋にお礼として少量のミルクとバター付きパンを置いておくのを忘れないように。 忘れると、拗ねてしまって出て行ってしまったり、悪戯するようになるとか。 古い大きな家なら、信じられそうな気がします。 |
「The Halloween Tarot」の「VI The Lovers」 なるほどねぇ、と思った1枚です。 ヴァンパイアの恋人は、血を吸う相手ですものね。 でも、本当は片思いなんじゃないかなあ。 魔力で相手を自分に従わせても、本当の恋心は手に入らないわけです。 ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を読んでからいわゆる吸血鬼映画を観たため、ずっと映画の吸血鬼が嫌いでした。 1922年版「吸血鬼ノスフェラトゥ」を観るまでは。 良い映画も多いんですね。 「吸血鬼ノスフェラトゥ」と「ノスフェラトゥ」は特に好きです。 このカードはハリウッド版の吸血鬼だなあ。 |
「Tarot of the Elves」の「2(Cups)」 このデッキはストーリー性が強いため、たとえばCupsのカードを順番に眺めるといった扱いが必要です。 実占に使えるかは微妙ですね。 Cupsは、手に入れた杯から自分の分身が現れて、といったストーリーのようです。 |
「The Wild Wood Tarot」の「0 The Wanderer」 ケルト系を謳うタロットはタイトルが独特です。 「愚者」を「彷徨い人」や「探索者」とする場合が多いですね。 霧のかかる森、霧にかかる虹。 手描きと思われる絵はやはりいいですね。 ほっとします。 |
「The Wild Wood Tarot」の「18 The Moon on Water」 私の目には、水に映る月は満月ではないようです。 どうにも解説書を読む気になれないので確認はしていませんが。 ちゃんとケルト系の物語を勉強したいとは思うのですが、英文にそれほど強いわけではなく、英文で学ぶのが良いのかも分かりません。 キリスト教が入る前に信仰されていた物語、伝承されている民話を読みたいと思っています。 難しいでしょうねぇ...... |
「ダヤンのフォーチュンカード」の「Cute」 卑怯ですよね、猫って。 本当にこういう顔をする時があります。 私、カワイイでしょ?って。 自分の可愛らしさを最大アピールする顔です! ああ、卑怯だ........ |
「Tarot of the Hidden Realm」の「XVIII THE MOON」 今日は別のカードを選ぶ予定でしたが、カードの画像を撮っていて「これだ!」と。 とても強い印象を受けました。 一般的な「月」よりも女性性を強く出していますね。 何となく、ですが、このカードを見てから、一般的な「月」に描かれる塔と犬と狼、そして池とざりがには、卵巣と卵管、子宮のように感じ始めています。 |
「BLEU CAT TAROT」の「DEVIL」 どこが悪魔なんだろう? 金魚を捕まえたところでしょうか? このカードを選んだのは、お尻の辺りの感じが「猫!」だからです。 お尻を浮かせて、しっぽをにょろりと動かして、腰をふりふりするんですよね。 このデッキ中の猫はあまり猫らしさを感じられませんでした。 このカードは猫らしかったので。 |
「タロット占い(Mahou著)」の「XV THE DEVIL」 今気づいたのでが、2週連続して「悪魔」ですね。 今、そういう気分なのでしょうか。 何となく、今日はどれにしよう、と眺めていて、これだ!と思いました。 本当にそういう気分なのでしょうね。 |
「LO SCARABEO TAROT」の「PENTACLES 10」 基本的にはライダー・ウェイト系のデッキですが、時々独自性を発揮したカードがあります。 このカードで中央の人物が持っているペンタクルは生命の樹の形をしています。 今一つ「生命の樹」の考え方に馴染めなくて。 私は私なりの自己流で解釈した方が合うと思うので、色々な本を読んでみようと思っています。 |
「和タロット」の「II 女教皇」 「女教皇」はデッキによっては「巫女」「シャーマン」とされます。 年末年始に相応しいカード、と思って選んでみました。 来年もよろしくお願いします。 |